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中島 憲宏; 西田 明美; 川上 義明; 鶴田 理; 鈴木 喜雄
no journal, ,
原子力機構は、原子力施設等、大型構造物の耐震健全性を分析するための耐震信頼性試験を計算機上で実現できるように、耐震性評価用3次元仮想震動台の開発を進めている。これは、実験では困難な実物大構造物等の振動台試験や運転中の原子力発電施設等の振動台試験を計算機上で実現しようとする試みである。その中核機能のひとつとして、FIESTA(Finite Element Structural Analysis for Assembly)と呼ぶ組立構造物の構造解析コードを開発している。これは、原子力施設等の耐震健全性評価を行う一つの手段として、組立構造物の部品間挙動に着目した詳細解析法である。本報では、FIESTAの一部機能である時刻歴応答解析について報告する。
中島 憲宏; 西田 明美; 川上 義明; 鈴木 喜雄
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有限要素解析において、一つの課題である有限要素分割が適正に行われ計算できているかどうかという問題を解決する手段と、有限要素解析の高度化が進む中、多様に存在するアルゴリズムをどのように選択すれば適正な解析解が得られるかという計算精度の確かさあるいは不確かさを比較する手段を提案する。
中島 憲宏; 西田 明美; 川上 義明; 鈴木 喜雄
no journal, ,
原子力機構は、原子力施設等、大型構造物の耐震健全性を分析するための耐震信頼性試験を計算機上で実現できるように、耐震性評価用3次元仮想震動台の開発を進めている。これは、実験では困難な実物大構造物等の振動台試験や運転中の原子力発電施設等の振動台試験を計算機上で実現しようとする試みである。耐震性評価用3次元仮想震動台の主たる機能として、FIESTA(Finite Element Structural Analysis for Assembly)と呼ぶ組立構造物の構造解析コードを開発している。これは、原子力施設等の耐震健全性評価を行う一つの手段として、組立構造物の部品間挙動に着目した詳細解析法である。本報では、FIESTAの一部機能である解析結果の不確かさを確認する手段について、数値実験した結果について報告する。
Guo, Z.; 西田 明美; 中島 憲宏
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東北地方太平洋沖地震以降、原子力施設等を含む大型プラント等の耐震評価の重要性はますます高まっている。従来、プラント等の構造物のモデル化において、部材と部材をつなぐ接合部は境界条件として扱われ、簡易な仮定のもとにモデル化されることが多い。しかしながら、実際の接合部は複雑であり、その部材に設計想定外の応力が発生する場合もありうる。構造物の局所的な応力分布等を詳細に把握することは、設計想定事象の妥当性を確認する上で極めて重要であり、もし想定外の事象の発生が確認された場合には、設計想定事象を見直す必要が生じる。そこで、本研究では、接合部のモデル化手法の違いによる応答結果の違いに着目し、結果の比較を通して各モデル化手法の課題の抽出および課題解決策の提案を目的とする。本発表では、実プラント構造に異なるモデル化手法を適用し、力学的挙動の違いを解析する。